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日本人は年が改まると何か新しい誓いを起てたりします。 私もカナダに住んではいるものの日本人ですので、今年からブログを書いてみようと思い立ち、新しいページを作ってみました。 主に投資に関してですが、新たに気付いた事など、勝手に呟いて残しておこうと思っています。 当然の事ながら、完全な資料に基いたお話ではありませんので、投資のヒント位に留めて置いて頂ければ丁度良いかと思います。 あくまでも投資のご判断は自己責任でお願いします。 また、このウェブサイトの方針として、「出来るだけ英語と日本語の情報提供」を目指しておりますので、不定期のブログとなる事を予めお断りしておきます。 もし、何かご批判やコメントが有りましたら、こちらからお願いします。 他人(ひと) の意見は何時も役に立ちます。 |
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| (資料; Yahoo! Finance) |
「日本の株式市場は・・・」という言い方は、まだ出来ない状況ですが、日経平均の動きは、かなり高い確度で強気相場入りした可能性が高いと思っています。 自分なりに確信を持っていることが幾つかありますので、記しておきたいと思います。 まず、上のチャートは、6月2日現在の過去6か月の日経平均の動きですが、3月半ばに12,000円を割ってから、上昇に転じています。 大事なポイントは14,000円ラインにあります。 3月に底を付けるまで (現段階では、底を付けたことは、まだ仮定の段階です) 日経平均は、下降トレンドにありました。 3月半ばから上昇に転じたと仮定したら、14,000円ラインを明確に上回る必要があります。 もし、このラインを明確に上回ることが出来ないと、下げのトレンドが継続しているものと考えられてしまうからです。 ところが、上のチャートでは、それがどうやら確認されたように見えます。 これが、タイトルの 「強気相場入りか?」とした理由です。 ただ、これだけでは、確信とは程遠く、これだけで強気買いしたら、ギャンブラーだと言われてしまいます。 幾つか、このタイトルを裏付けする理由が考えられるのです。
まず、日経平均の「月足」チャート (ゴールデン・チャート社) をご覧頂くと、強気になれる事が分かります。 ここで大事なポイントは、10年移動平均線 (緑色) との関わりです。 バブル崩壊以後、この10年移動平均線を、全く上回ることはなかったのですが、2003年の7,607円を最後に、上昇した日経平均は、2005年についに、この超長期移動平均線を完全に上回って推移することができたのです。 そして、2007年に、一旦ピークに達して以後、今年の3月まで下げ続けたわけですが、大事なポイントは、この下げが、超長期移動平均線付近で止まったことなのです。つまり、7,607円から始まった上昇相場が、調整しただけであって、下げ相場に入ったわけではなく、2003年からの上昇相場は、やはり続いているということを明確に意識すべきなのです。 従って、この後、上昇が続いて、2007年のピークを上回ってきたときには、(ここで、日本の株式市場は、と言わなかった訳がありますが) 完全に強気相場に戻ることになります。 この2007年のピーク (18,261円)を上回れないと、バブル崩壊後のトレンドが未だに日本の株式市場を支配している事になってしまいますので、非常に考えにくいと思います。 テクニカル的には、まだいろいろと、このチャートから言えるのですが、緑色の移動平均線が、ハッキリと右上がりになってくると、強気相場が始まっていることを示す良い証拠なのですが、現在の所ではまだハッキリとはしていません。 ただ、この緑色のラインより上で、株価が推移し続けると、いずれは右上がりになってきます。
次に考えられることは、資金の動きです。これはWTIの原油相場のチャートですが (同じく、ゴールデン・チャート社の月足チャート)、2007年からの動きが、急騰に近いものであることがお分かり頂けると思います。 既に2か月前のブログでコモディティー市場の動きは、警戒水域に入ってきていると書きましたが、このチャートからも、バブルの域に入っていると言えると思います。 その後、原油市場価格は150ドルまで上がるという見通しや、200ドル説まで出てきていますので、バブル末期症状だと思います。 200ドル説は、自分が売り逃げるための、買い煽りの何ものでもありません。 数日前には、原油市場に価格操作の疑いがあるとの報道まで出てきていますので、早晩この相場は終わると思います。 上記と併せて考えて頂きたいのは、2007年に日経平均が、ピークをつけて下げに転じたことと、この原油相場がその頃から、急速に上げ始めていることです。 私が注目しているのは、そろそろ、その反対の動きが出てくるだろうし、もう少し突っ込んだ言い方をすると、既に、この原油相場から逃げ出した資金が株式市場に入ってきているので、最近の日経平均は確りしてきている、と見るべきだと思います。 少しずつ、資金が株式市場に戻り始めていると言うのが、確信に至る理由です。
この他に、米国金利の動きも大きな要因です。FRBによる、利下げのプロセスが、そろそろ終わりそうだと見られることで、金市場に流れていた、資金が株式市場に戻っていることが考えられますし、原油価格高騰で潤った、オイルマネーがSWFs (政府系ファンド) となって、日本市場に入ってきていることも確認されています。 1980年代後半のバブル相場のキッカケを作ったのも、実はオイルマネーの日本株買いであったと言われています。 こうした状況を考え合わせた結果、日経平均が強気相場入りした可能性が高いと思っているのですが、確証を得るためには、最後にこのチャートで、やはり緑色のラインをいつ破るかを確認すべきだと思います。 これは、単純平均と言われるもので、東証一部全銘柄の単純平均です。 この動きが超長期移動平均線を(明確に)上回ってきたときは、完全に日本株市場は、強気、いや、強気どころではなく、とんでもない相場になることもあり得ます。 なぜなら、20年間の下降トレンドが変わることを意味するわけですから。 その時期については、現在の所では、分かりません。 ただ、オイルマネーだけでなく、シンガポールや中国の政府系ファンドも日本株を買い始めたというニュースもありまして、大いに期待を抱かせます。
| shimka © 2008 |