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日本の株式市場の取扱高はかなり多くて、一日で (東証で20億株) に達し、その結果は世界の市場に影響を与えています。 こうした重要性があるにも拘らず、詳細な市場情報は、言語障壁の為もあって、世界に十分に伝わっているとは言い難いのが現状です。 これまでも、ある程度の情報は伝えられておりますが、一般情報、ニュースが主体であり、市場の全体像を掴むのに英語という手段をもってしては殆ど不可能に近いと言えます。 こうした状況を少しでも改善すべく、このウェブサイトは出来る限り日本語と英語での情報提供を目指しております。 インターネットを介して、日本語の情報を読んでいる人口が、仮に1億人有るとすると、同じく英語で情報を得ている人はその10倍は軽く超えるのではないでしょうか? shimka.com が英語での情報提供に拘る所以です。 |
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(資料: - ハロー!株式 増刊号 2008年4月26日」)
いい相場展開となってきました。週末の日経平均株価は1万3863円 と1万4000円が目前に迫り、3月17日の彼岸底1万1691円からは値幅 にして2000円を超える上げとなっています。
「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育つ」と申しますが、まさに投資家全 員が真っ青になった今年3月がその局面となった訳であり、そこで新たな相場の 芽が生まれ、懐疑の中で相場は育ち始めています。
2003年4月に7607円の大底を付けてから上昇に転じた際の市場のムー ドもちょうど今と同じであり、その後、昨年7月の高値1万8261円まで値幅 にして1万円を超える大幅高を演じた経緯がありますが、この度も大きく深押し した後だけにそうなる可能性は極めて高いです。
実際に、相場の足腰がいかに強いかは新日鉄の動きを見れば分かります。同社 については、4月15日に09年3月期の連結経常利益が2ケタ減益の公算と新 聞紙上で報じられましたが、株価は前日の499円から発表当日に513円に上 昇。さらに、昨日(25日)にはその報道を上回る34.4%の減益見通しを会 社側が正式に発表しましたが、株価はそれにもかかわらず前日比で28円という 大幅高となっています。
通常であれば、これだけ大幅減益となる決算見通しが発表されますと株価は下 がって然るべきですが、実際には3月17日の安値427円を底にして週末の終 値573円まで値幅にして150円近く、率にしまして30%を超える上げを演 じている訳です。相場の地合いが悪ければ到底こうした動きにはならず、明らか に相場の大勢(大きな流れ)が上を向いていることの証しと言えます。
では、「誰が買っているのか?」となりますが、それはオイルマネーを中心と した外国人投資家です。先日、東証から発表された投資家別売買動向を見ますと 、4月第1週から3週まで外国人投資家は3週連続で買い越しとなっており、来 週発表される第4週分も買い越しとなる公算大。この外国人が買っているという 事実、この点は重要です。
実は、この度のサブプライム問題を乗り切るために実施された世界的な流動性 (資金)の大量供給は、大金融相場到来の可能性を示唆しています。1972年 の株価大上昇の背景には、前年(1971年)に金ドル交換停止→スミソニアン 合意があり、それに伴って世界各国が金融緩和策(流動性の供給)を実施。つれ てダブついたマネーが株式マーケットに大量流入して大相場(2倍)となった経 緯があります。流動性相場と言えば、「バブル相場」も然りです。
この度も各国の中央銀行は大量の資金供給をしており、金融市場はジャブジャ ブの状態です。そして、有り余った中東産油国やロシアのオイルマネー、そして 中国の外貨準備・・・等々がこれに加わり、有利な投資対象を求めて、割安・出 遅れが目立つ日本株に向かいつつあります。今はまだ序の口であり、こうしたマ ネーが本格的に流入してきますと、大金融相場の到来となります。
相場はまだ始まったばかりであり、ここからが本番です。目先の上げ下げに一 喜一憂することなく、「上を向いているという方向性」、これをしっかりと踏ま えたスタンスで臨みたいところです。そして、年に1~2回あるかないかの安く 買えるという大チャンスを逃さないようにしたいところです。
| shimka |